鉋の手入れ
今日は雨ですね
それにちょっと寒いでしたね
明日は晴れて、気温も上がるそうです
皆さん、体調管理にはきをつけて下さいね
今日は一日、作業場での仕事でした
一通り終えた後で、鉋の手入れをしました
まずは、砲台から刃を取り出し、刃を研ぎました
砥石の充分、水を含ませて研ぎます
全体に刃のめくれを感じたら、仕上砥石で仕上げます
仕上砥を掛けたら、刃が研げているか確認します
ちなみにこの仕上げ砥石は天然の砥石です
いい砥カスがでて、よく切れます
この時、刃を真上から見て刃先が白いスジが通っていたら刃は研げていません
また、上の画像の様に刃先に指の腹を軽く滑らせ、
スーっと食い込んでいくようなら刃は研げています
研げていない時は、当然切れないため食い込んでいきません
次に、鉋の台を直します
砲は樫の木の無垢のため、台が狂います
私の鉋は、狂い防止のために椿油を充分に含ましてありますので
大きな狂いはありませんが、それでも多少は狂います
台慣らしと定規を使い直します
上の画像の下の鉋が台慣らしです
ちなみにこの台慣らしの鉋も狂いますので、台慣らしで直します
仕上がりはこんな感じ
とても使い易くなりました
道具は大事にしなくちゃね
ちなみに今は、替え刃の鉋やノミがあるそうです
私は使った事はないですが、とても良く切れるそうです
便利な時代ですね
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